2026.03.23
活動紹介
第50回全国児童生徒木工工作コンクール受賞作品展示会
日本木材青壮年団体連合会(日本木青連)の木育活動を語るうえで、まず触れなければならないのが、今年で第50回を迎える「全国児童・生徒木工工作コンクール」です。半世紀にわたり続いてきたこの取り組みは、世代を超えて多くの子どもたちに「木に触れる体験」を届けてきました。
考えてみれば、50年前にはまだ「木育」という言葉そのものが存在していませんでした。それでも当時の先輩方は、「子どものうちに木に触れる機会を増やしたい」「ものづくりを通して、木の良さや自然への関心を育てたい」という強い思いを持ち、このコンクールを立ち上げました。木に触れ、木を使い、木と向き合う体験を通して心を育む。その考え方は、まさに現在で言う木育の精神そのものです。少し言い過ぎかもしれませんが、「木育は日本木青連から始まった」と言っても過言ではないのかもしれません。日本木青連では、このコンクールを軸に、時代の変化に応じた木育活動を広げてきました。
そして、第50回全国児童生徒木工工作コンクールの審査会が、令和8年2月28日(土)に東京都新木場の木材会館で開催されました。審査委員長である全国造形教育連盟の松永かおり先生をはじめ、林野庁、一般社団法人全国木材組合連合会、協賛企業の皆さま、日本木青連の常任理事が集まり、作品の実物を丁寧に確認しながら厳正な審査が行われました。
今回も素晴らしい作品ばかりで、審査は大変な作業となりました。どの作品も技術力が高く、芸術性にも優れており、選考は非常に難しいものとなりました。また、作品への想いが綴られた作品説明や制作日誌を読んでいると、子どもたちの作品に対する思いがひしひしと伝わってきます。約3時間にわたる審査ののち、26作品の受賞作品が決定しました。今回も素晴らしい作品ばかりが選ばれましたが、最終審査に残った作品はすべてに賞を与えたいと思うほどでした。さらに、今回初めて設けられた「木のおもちゃ部門」からも、魅力あふれる1作品が選ばれました。
今年度は受賞作品が、東京都新木場の木材・合板博物館の1階ロビーにて令和8年3月2日から8月31日まで展示されることになりました。東京にお越しの際には、ぜひ訪れてみてください。ゆっくりと作品をご覧いただけます。会場となっている木材・合板博物館も見応えのある施設です。ぜひあわせてご来館いただければ嬉しく思います。
【第50回全国児童生徒木工工作コンクール受賞作品展示会開催案内】
■開催期間
2026年3月2日~8月31日まで。開場時間 10:00~16:00
※博物館の休館日(土曜日、日曜日、祝日、夏季休業日8月10~14日)はご覧いただけませんのでご注意ください。
※期間中、展示作品の内容が変更になることがあります。
■開催場所
木材・合板博物館 1 階エントランス
(東京都江東区新木場1-7-22 新木場タワー3F・4F )(新木場駅徒歩7 分)



<木材・合板博物館WEBページ>
https://www.woodmuseum.jp/wp/
<第50回全国児童生徒木工工作コンクール受賞作品展示会のご案内>
https://www.mokuseiren.jp/2026mokko/

コンクールの表彰式は、令和8年6月13日に開催される日本木青連の全国会員関東大会で行われます。受賞者の皆さまの栄誉を称えるとともに、今年度の日本木青連スローガンである「木力(もくりょく)」に満ちた大会に花を添える、素晴らしい表彰式となる予定です。
なお、今回は受賞作品の現物が木材・合板博物館に展示されているため、全国会員関東大会ではパネル展示のみとなります。
結びに、今回の展示にあたり、ご協力いただきました木材・合板博物館および東京木材青年クラブの皆さまに、心より御礼申し上げます。



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