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コンペティションの背景

日本の建築は、木が主体となり建てられ、人々の生活を支えてきました。近代では木造住宅や建造物が減少すると同時に、古き良き文化や作法といったものも生活環境からなくなっています。

木の香り、肌触り、空間の良さを見つめ直し、昔から変わらない日本人の五感を蘇らすものとして、茶室が最適であります。
茶室は、建築は基より「茶・食・木」と繋がり日本人として忘れかけている文化が凝縮されています。外来文化を幼少期より教育に取り入れて行くべきならば、日本文化教育も取り入れていくべきだと考えます。

幼児教育の場である保育園・幼稚園に茶室設置を提案し、園児、児童が生活の中で日本文化を学び、未来につなげていくものであると共に情操教育の中で「茶育・食育・木育」へと発展させ、理解と体得を実践していきます。

日本木材青壮年団体連合会は、日本文化教育の再構築を目指し、新しい木の文化 一園一室、一校一室「木の次世代茶室」プロジェクトを、建築・デザインを勉強する未来を背負う学生に対して公募し、全国への普及を目指して推進してまいります。

表 彰
最優秀賞(1作品)、優秀賞 (1作品)
その他入賞作品は約10作品を予定
受賞者には各賞とも記念品を贈呈し賞状を授与いたします。
最優秀賞は協力企業により実物大の茶室を制作します。
実際に教育機関と協議の上、教室の一つとして設置いたします。(予定)
(茶室製作時期につきましては教育機関と協議の上実施になります)

結 果 発 表
日本木材青壮年団体連合会「木の次世代茶室」コンぺティション 公式サイト
(http://mokusei.net/new-culture/)同会WEB機関誌「ウッディレター」・各種雑誌

表 彰 式
表彰式は平成29年1月15日(日)
※受賞者には詳細を平成28年12月1日(木)までにお知らせします
※審査会は平成28年11月19日(土)
※受賞作品は事務局で印刷しA2サイズのパネルを作成します。ただしデータ解像度の内容によっては、新たに印刷用のデータを支給していただく場合もあります
※日本木材青壮年団体連合会第62回全国会員近畿大阪大会にて入賞作品のパネル展示を予定しています

その他
応募作品は返却できませんので、あらかじめご了承ください
第三者の著作権、知的財産権を侵害すると判断されたものは、受賞結果発表後であっても受賞を取り消すことがあります
応募作品の発表に関する権利は主催者側が保有します。応募者の個人情報は、厳重に管理し運営上の連絡や資料等の発送の為のみに利用します

 

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