審査委員会

第28回木材活用コンクール
審査員紹介
(敬称略)

審査委員長
首都大学東京(現 東京都立大学)名誉教授
深尾 精一 1949年生まれ。東京大学建築学科卒業、同大学博士課程修了。東京都立大学助教授、同大学教授を経て現在に至る。専門分野は建築構法計画。研究テーマは、集合住宅の構法(特に内装構法)に関する研究、木造構法の合理化に関する研究、外周壁構法に関する研究、建築設計と建築生産における寸法調整に関する研究など。 主な受賞に、1996年度日本建築学会作品選奨「実験集合住宅NEXT21の設計」(共働)、2001年度日本建築学会賞論文賞「寸法調整におけるグリッドの機能に関する研究」、1999年度日本建築学会作品選奨「繁柱の家」。 主な著書に、『建築構法』(市ヶ谷出版・共著、1981年)、『建築ヴィジュアル辞典』(彰国社・共訳、1998年)、『図解建築工事の進め方 木造住宅』(市ヶ谷出版社・監修、2002年)、『住まいの構造・構法』(放送大学教育振興会、2004年)。 主な作品に、「繁柱の家」、「実験集合住宅NEXT21」(共働)、「武蔵学科学情報センター」(共働)。
審査委員 第1・2部門
株式会社加藤設計 代表取締役
加藤 昌之
1954年愛知県生まれ。愛知工業大学工学部建築学科卒業。日本木材青壮年団体連合会木材活用委員会の初代委員長として木材活用コンクール創設に携わる。公益社団法人愛知建築士会名古屋北支部・支部長。 愛知建築士会名古屋北支部主催「建築コンクール」事務局担当。
→「株式会社 加藤設計」
公益財団法人 日本住宅・木材技術センター 理事長
宮澤 俊輔
1965年生まれ。
東京大学農学部林産学科卒。1988年農林水産省入省。
林野庁木材貿易対策室長、研究指導課長、木材産業課長、中部森林管理局長、東北森林管理局長等を歴任。2024年より現職。
日本木材青壮年団体連合会顧問をはじめ、(一社)全日本木材市場連盟顧問、(一財)日本建築センター評議員等も務める。
→「(公財)日本住宅・木材技術センター」
株式会社松井郁夫建築設計事務所 代表取締役
松井 郁夫
1955年福井県生まれ。東京藝術大学美術学部卒業(工業デザイン専攻)、同大学大学院美術研究科修士課程修了(環境造形デザイン専攻)、株式会社現代計画研究所(都市計画・アーバンデザイン担当)を経て現在に至る。まちづくりデザイン室主宰、一般社団法人ワークショップ「き」組代表理事、金沢工芸大学非常勤講師、大工育成塾講師。
主な受賞に、2004年グッドデザイン賞新領域部門「ワークショップ「き」組」、2007年木の建築フォラム・木の建築賞「ワークショップ「き」組」、2011年木の建築賞「せがい造の家」。
主な著書に、『木組の家に住みたい!』(彰国社、2004年)、『「木組」でつくる日本の家』(農山漁村文化協会、2008年)、『木造住宅「私家版」仕様書』(エクスナレッジ・共著、1998年)。
→「(株)松井郁夫建築設計事務所」
東京大学大学院 教授
藤田 香織
1970年東京生まれ。93年東京大学工学部建築学科卒業、99年同大学院工学系研究科博士課程修了、博士(工学)。99年東京工業大学建築物理研究センター・COE研究員。同年東京都立大学工学研究科・助手、2000年同研究科・講師。05年首都大学東京都市環境学部・准教授。07年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻・准教授(現職)。NPO木の建築フォラム理事。
専門は木質構造の耐震,特に伝統的な木造建築の構造性能・耐震性能を調査や実験をもとに研究している。
林野庁 木材産業課 木材製品技術室長
武藤 信之
国土交通省 住宅局 住宅生産課 木造住宅振興室長
中澤 篤志
一般社団法人JBN・全国工務店協会 会長
安成 信次
日本木材青壮年団体連合会 会長
甲村 耕三
審査委員 第3・4部門
一般社団法人 日本インテリアプランナー協会 顧問
株式会社レストMAM HOUSE事業部・部長
霜野 隆
1950年生まれ。日本工業大学建築学科卒、東京工業大学・清家研究室研究生。1975年(株)ティ・デザイン・エス 一級建築士事務所設立、代表取締役を経て、2010年より現在に至る。住宅、集合住宅、商業施設、店舗設計を手がけ、1975年より15年に渡り、セキスイハイム、ユニット住宅の開発にも携わる。又、桐材の床、建具、家具開発、珪藻土開発等の建材開発も手がける。日本インテリアプランナー協会・会長、東京インテリアプランナー協会・副会長、東京建築士会・監事、建築技術教育普及センター・理事、文科省委託事業「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」「社会人等学び直しの為の環境・エネルギー分野における中核的人材養成事業」委員。一級建築士・管理建築士・統括設計専攻建築士・インテリアプランナー・建築設備検査資格者・建築物の応急危険判定(東京都)
→「(一社)日本インテリアプランナー協会」
林野庁 木材産業課 木材製品技術室長
武藤 信之
VUILD株式会社 代表取締役CEO、建築家、メタアーキテクト
秋吉 浩気
2017年に建築テック系スタートアップVUILDを創業し、「建築の民主化」を目指す。デジタルファブリケーションやソーシャルデザインなど、モノからコトまで幅広いデザイン領域をカバーする。
主な受賞歴にUnder 35 Architects exhibition Gold Medal賞(2019)、グッドデザイン金賞(2020)、Archi-Neering Design AWARD 2021 最優秀賞 (2022)、Archi-Neering Design AWARD 2023 最優秀賞(2024)、みんなの建築大賞大賞(2024)
主な著書に、『メタアーキテクトー次世代のための建築』(2022)
Yurica Design & Architecture主宰. 一級建築士
竹村 優里佳
奈良と海外(イスラエル、サンフランシスコ)を両拠点に設計活動を展開
奈良県出身 (1991年)
立命館大学大学院環境都市デザイン学科卒 (2017年)
大阪・関西万博若手建築家優秀若手提案者20組に選出(2022年)
日本建築学会設計協議優秀賞受賞(2018年)
淡河本陣リノベーションデザインコンペ最優秀賞(2017年)他多数。
武蔵野美術大学 造形構想学部 教授
ソーシャルクリエイティブ研究所 所長
若杉 浩一
1959年熊本県生まれ。九州大学芸術工学部卒業。プロダクト、インテリア、建築、サービスデザイン、商品企画をインハウスデザイナーとして活動する中で、自主的に地域社会のデザインの有り様を模索し、ソーシャルデザインを23年間実践して来た。数多くのまちづくりや、プロジェクトを実施し、自らが主催する団体(日本全国スギダラケ俱楽部)は、全国で27支部2400人の規模になり、沢山の多様な人たちと連携しデザインの新しい活動を実践している。
公益財団法人 日本住宅・木材技術センター 理事長
宮澤 俊輔
日本木材青壮年団体連合会 会長
甲村 耕三